モリモリ!アメリカ大学院留学奮闘記!

30過ぎて奨学金(借金)背負い、大学院留学! 飛び込む先はアメリカで犯罪発生率No.1のミズーリ州で始まる教師と院生の二刀流生活。 笑って泣いて怒って全力でぶつかってきます!

孤高のアラサー丁(てい)が新天地アメリカで教師と大学院生同時進行で奮闘するブログ

新年

新しい年が始まりましたね。
昨年度、身内で不幸があったため、新年のご挨拶は省略させていただきます。
2020年。新しい10年の始まりの年でもありますね。

10年前の今頃、私は大学へ戻ることを決めました。今思えば22歳という若さではありましたが、現役生と4年も離れての大学生活におびえていたのを覚えています。
そして10年後の今、またもや大学(院)に戻ってきている不思議。貯金も無い、キャリアもに無いに等しい、でも借金だけはたくさんある32歳独身(!)という現状で大学に戻っている。10年前以上にスリルを感じます…。
この10年は一体どんな年になるのでしょうか。

大晦日は友人にカジノに連れて行ってもらったのですが、セントルイスという土地柄か映画で見るカジノっぽさはほとんどありませんでした。ジーンズにTシャツというラフな格好の人も多く、おしゃれして行った自分が少し恥ずかしいくらいです。
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カジノ内は撮影厳禁だったので、入り口前のホールの天井を。新年の瞬間、この風船たちが落ちてきます。そしてみんなで割りまくります。
それでもカードゲームやルーレットの台と店員さんはテレビのまま!興奮しましたが、数年前に覚えたはずのブラックジャックのルールは当然消え去っていて、スロットをすることに。ライン数と回し始めは操作できるのですが、自分で絵柄をひとつずつ止めることはできないようで、操作性の低いゲームが嫌いな私は秒で飽きてしまいました。
そして新年へのカウントダウン。満員電車のような人込みでまったく身動きが取れず、息苦しい。
Happy New Year!の雄叫びにも全然心が動かず、スーンとしてしまいました。
そして30秒も経たずにカジノを去る。じゃないと駐車場から出るのが大変になりますからね。
もともとクラブだとか歌のコンサートが苦手な私には向いていませんでした。
来年のお正月はのんびりお家でおいしいもの食べて、ちびちびお酒を飲んでテレビを見たいなぁ。

元旦は勉強するのをあきらめ、ガキ使をネットで見たりお昼寝したり。
数の子、昆布巻き、なます、筑前煮、海老、かまぼこ、黒豆が恋しい…
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元旦の晩御飯は5ドルで買ったステーキ。値段の割にはおいしかったような気がします。エリンギは最高でした。


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初めての大晦日in海外 …まであと4時間

さて、今回は2か月近く間が空いてしまいました…。
書きたいことはたくさんあれどこの筆不精。新年の目標は少しずつでも書くことですね。

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雪のセントルイス。今はもうすっかり溶けていますが…

今年の冬、人生で初めて家族から離れての年越しです。
しかもルームメイトたちも帰省or旅行でおらず、大きな家にひとりきり。
ただ、夏と秋に一人で暮らした時と違い、今回は心細さをあまり感じていません。

なぜなら…GREの勉強をするという大義名分があるから…
本当は金銭面で旅行も帰省も叶わなかったのですが、その分、GREを受けなおすんだ!と奮起しています。
その割には勉強があまり進まないのも確か。でも、良いGRE対策の単語アプリを見つけたので後日紹介します!

さて、セントルイスで過ごしたクリスマスですが、なんと最高気温が18度!北国出身の私にとっては初夏か!もう夏が来るのか!というくらいに温かい聖夜となりました。
その1週間前にオーケストラのクリスマスコンサートを聴きに行ったときのほうがよっぽど寒くてクリスマスっぽかった…。
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コンサートホール。今回は撮り忘れたので秋に行った時のものです。クリスマスバージョン撮っておくべきだった…

コンサート、最高でした。お洒落して素敵なホールでレベルの高い音楽に浸るひと時。しかも、聞きながらの飲酒も可なのです。グラスはさすがにプラスチック製でしたが、ワインを飲みながらクラシックコンサートを楽しめるなんて日本では考えられなかったこと。
コンサートもサンタクロースが現れたり子供たちがマイクで歌に参加できたり、全年齢が楽しめるように工夫されていました。


そしてクリスマスの3日前にはルームメイトと今学期頑張ったね&クリスマスディナーとして、鴨のローストを作ってみました。
丸一日香辛料液に浸しておいたにもかかわらず、焼いている間の野生のにおいがひどい!そしてほとばしる油。コップ2杯くらい取れました。
ルームメイトは大絶賛してくれたのですが、私は鴨のにおいに辟易してあまり楽しめず…と思いきや、次の日に余りを食べたらめちゃくちゃおいしい。
作る間ににおいで胸焼けしていたんだとわかりました。次に焼くとしたら換気をしっかりして、食べる前にお風呂に入ったり匂いを落とさなきゃだめだなぁ。
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意外と大きかった鴨。3キロくらいかな?そしてチキンやターキーの2倍以上の値段…



クリスマスイブは一人でコーニッシュヘンという手のひらサイズの鳥をローストしました。大きさ以外、普通のチキンとの違いはわからず!ふつうにおいしかったです。
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サイズ比較にフォークを置いてみました。普通サイズのフォークです。
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この後にゴートチーズに挑戦し、臭くて断念。やっぱり普通のブリーチーズが一番おいしいと再確認。




そしてクリスマス当日は鶏団子と白菜の鍋。胃がもう洋食を受け付けなかった。やっぱり和食最高です。冬休みに入ってほとんどパンを食べてない…。pasteurized egg という殺菌済み卵での卵かけご飯ばっかり食べてます。12個で600円近くするので、食べきったらしばらく我慢だなぁ。




今日はクリスマスのお話でした。
また明日、少しでも書きたいなぁ。


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ここ1か月のこと

ほんの何週間かまではTシャツで過ごせるくらいに暑かったはずが、ここ最近は一気に冷え込んでいるセントルイス。冬仕様の服を早急に用意しなくてはなりません…。

さて、私の大学では秋・春学期がさらにFall1,2、Spring1,2に分かれていて、その間に1週間のお休みがあります。早いもので、ちょうどFall2が明日からスタートです。
大学院の授業もFall2では新しいものが2つ始まるので、今からドキドキしています。担当教授はパワフルでやさしい生徒に人気のおばあちゃん先生。この教授が係わった難民の子どものドキュメンタリーを先日見たのですが、思わず何度も涙がこぼれました。これについては今度詳しく書きたいです。

お休み中はバスに乗ってお買い物をしたり、先輩に会ったり、WashUで日本語のクラスを見学したりと前半は順調に過ぎていきました。しかし、後半ですこしエンジン切れ…。
元から季節の変わり目に弱いのに加え、新しく試した鼻炎の薬で胃があれまくり吐き気に襲われ…アメリカの免許を取得するために車をレンタルすれば、借りて1時間でパンク。カスタマーサービスに電話するも、うまくききとれない、話せない。金曜日に知人と晩ご飯に行った時も、ウェイトレスの言葉が聞き取れず、うまく返せず、社交能力のなさを突き付けられる。無力感の積み重ねで本当に泣きそうになりました。

そんな中、認知行動療法の入門書を一冊読み終わりました。
私ってアダルトチルドレンだったんだなぁ。いろんなことが気になる、妄想する、でも言えない。
本に書いてあったことを少しずつ実践して、心も大きく成長できるといいなぁ。

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